クレー射撃を始めよう
日本で所持できる銃
まずは銃の種類について
散弾銃(Shotgun)
速いスピードで飛んでいる標的に命中させるために、沢山の弾(散弾)を一度に撃ちだして、弾の雲で標的を包み込むようにする銃です。打ち出す弾の粒の大きさを変える事で、色々な標的に対応できるのが特徴です。散弾ではなく、一発の弾を撃ち出す事も可能です。狩猟用、クレー射撃用として広く使われているタイプ。弾丸の飛ぶ距離は弾にもよりますが200m~500mほどです。
ライフル銃(Rifle)
1つだけの弾を正確に狙った的に当てるために進化した銃です。弾が正確に飛ぶように、弾丸に回転を与えてる工夫がされています。弾丸に回転を与えるために銃身の内部に刻まてたミゾを「ライフリング」と呼び、それを持っている銃を「ライフル」と呼ぶわけです。ライフル銃は威力が強く、弾の飛ぶ距離も長いために所持するには厳しい制限があります。弾丸の飛ぶ距離は1600m程から、狩猟などに使われる大きな弾を使う銃(ラージボア・ライフル)では4km以上に及びます。
空気銃(AirRifle)
火薬の力を使わず、スプリングや圧縮した空気、ガスなどの力によって弾を撃つタイプの銃です。近年、飛躍的な性能の進歩があり人気の高まっています。玩具として発売されているエアーガン(プラスチック製の弾を撃つもの)とは別なもので、実銃として扱われます。競技用・狩猟用として普及しています。弾丸の飛ぶ距離はおよそ300mほどです。